新年あけましておめでとうございます。
皆さまには、健やかな新春をお迎えのこととお喜び申しあげます。
年明けは箱根駅伝でシン山の神が誕生し、盛り上がりましたね!
楽しいお休みはあっという間でしたが、本日よりクリニック通常診療開始しています。
2026年もスタッフ一同、患者さまに安心して通院していただけるよう努めてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、高山泌尿器科五条クリニックの検査技師から、【エコー検査(超音波検査)】についてお話します![]()
当院では、大人からお子さんまで、症状に応じて幅広くエコー検査を受けていただいています。
その中で、
「エコーは初めてします。」
「どんな検査?いたいですか?」
と、質問を受けることがあります。
エコー検査は、体の状態を画像で詳しく知ることができる、とてもたいせつな検査です。痛みはなく、おなかに機械を当てて、症状の原因となる所見がないかを探っていきます![]()
特に、
頻尿、尿の出が悪い、尿に血が混じるなどの症状がある方、尿検査で異常を指摘された方に受けていただくことが多いですが、がんなど無症状のまま進行する病気もありますので、定期的な検査が大切です。
エコー検査では、残尿の量や、前立腺の大きさ、尿路に腫瘍や結石がないかどうかなどを見ていきます。
👆腎臓
👆前立腺と膀胱
検査の流れ
①お名前をお呼びし、ベッドに休みます。
②おなかが見えるようにお洋服をまくっていただきます。
③検査用のゼリーを塗って検査をしていきます。クリニックでおこなう腎臓や膀胱の検査の所要時間は、5~10分ほどです。
服装
肌に直接機械を当てて行いますので、まくりやすいお洋服が望ましいです。
注意点
膀胱のエコー検査は、尿をしっかりためて膀胱が膨らんだ状態でおこないます。検査前に尿をためた状態でお越しいただくか、院内で水分をとって尿がたまるまでお待ちいただく場合があります。
詳しい検査が必要な場合は、膀胱のカメラの検査や、高山病院本院でのCT検査をご案内することもあります。
不安なことやわからないことがありましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください![]()
うららかな春の陽気とともに、そろそろ新学期がはじまりますね![]()
ご入学、新社会人など新たな生活のスタートをきる方も多くいらっしゃることでしょう。五条クリニックは変わらずおなじみのスタッフでお出迎えいたします![]()
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さて新学期は小学校・中学校で学校検診があります。
子どもたちは自分の不調をうまく説明できないことがあり、学校検診を通じて泌尿器系の問題を未然に防ぐ手助けになります![]()
お子さんの尿で見ていくポイントは尿潜血と尿蛋白です。
体調やタイミングによって陽性となる項目ですが、それが継続して出ているのか?もしかして腎臓が悪いのか?膀胱に異常がないか?を早期に発見して治療を行う目的で見ています![]()
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当院では学校検診後のフォローを受けております。
①学校で手紙と早朝尿用の容器をもらう。
②手紙と早朝尿を持って、午前中に外来受診をする。
③問診票の記載、早朝尿検査、来院してからの尿検査、腎臓のエコー、血液検査をする。
④別日の早朝尿を2回持ってくる。
⑤結果を聞きに来る。
必要に応じて高山本院の腎臓内科へのご紹介をしておりますのでご安心下さい。
今後も地域のクリニックとして、子どもたちの健康をしっかりとサポートしていきたいものです![]()
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短い梅雨が終わり、急に暑くなってきました。もうすぐ夏が来ますね。
季節の変わり目は体調を崩すというのが昔からの教えだと思いますが、泌尿器科でも注意が必要な病気があることをご存じですか?
それは・・・膀胱炎です!
なんだぁ、と思ったそこのあなた。夏の膀胱炎はひと味違うのです。
膀胱炎とは、書いて字の通り膀胱が炎症を起こしている状態です。通常膀胱の中は菌がいないのですが、なんらかの影響で菌が膀胱の中に入ることがあります。疲れている時や風邪などで体の免疫が落ちている時に膀胱の中に菌が入ると、尿をする時の痛みや残尿感などの膀胱炎の症状が出ます。特に女性は肛門と尿道の入り口が近いことから菌が入りやすいのです。
さて、なぜ夏に注意が必要なのでしょう?
夏は気温が高く、汗などで体の水分が蒸発し尿の量が少なくなります。そうすると、いつもだったら尿と一緒に入ってしまった菌を出していたのに、尿が少ないと出せなくなる。つまり膀胱の中で菌が増えやすくなるのです。
冷房の中にいるから汗はかかないよ、と言う方もいると思いますが、熱中症対策としてもこまめに水分をとるようにしましょうね。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、おしっこのpHとは何なのかについてお話したいと思います。
当院を受診された患者さんから、「おしっこのpHってなに?」「この数値は正常なの?」というような質問を受けることがあります。
おしっこのpH(ピーエイチ、ペーハー)というのは、おしっこが酸性なのかアルカリ性なのかをあらわしており、試験紙を使って検査します。pH7が中性、1~6は酸性、8~14がアルカリ性をあらわし、正常なおしっこのpHは弱酸性(6前後)ですが、5~8程度で変動しています。
おしっこのpHは食事などの影響を受けることがありますので、肉や魚、乳製品などの動物性食品を多くとると、尿は酸性に傾きます。また、低栄養状態、水分不足、激しい運動の後でも酸性になることがあります。
野菜や穀物、果物などの植物性食品を多くとると、アルカリ性に傾きます。
おしっこのpHは、結石のできやすさにも関係しており、酸性では尿酸結石、シスチン結晶、アルカリ性ではリン酸カルシウム結晶、リン酸アンモニウムマグネシウム結石ができやすくなります。
また、病気の診断の補助として役立てられる場合もあります。
酸性(6未満):高尿酸血症(痛風)、糖尿病、発熱 など
アルカリ性(8以上):膀胱炎や尿道炎などの尿路感染、腎不全 など
さきほどもいった通り、おしっこのpHはさまざまな影響により正常でも変動しています。pHの数値だけで病態を判断することは難しいので、あくまで参考程度にされてくださいね。
気になることがあれば、お気軽にスタッフにお尋ねください。
みなさんは、ビリルビン尿という言葉を聞いたことがありますか?
おしっこの異常なのですが、腎臓ではなく胆嚢・肝臓が原因となります。
今回は、そのビリルビン尿について少しお話をします。
ビリルビン尿の色は、このように黄褐色(濃い黄色~茶色)をしています。
おしっこをした時に泡が立ちやすく、その泡自体も黄色く染まるのが特徴です。

ビリルビンという物質は、肝臓から胆道を通って腸の中に“胆汁”として排出され、通常は尿に排出される ことはありません。しかし、肝臓や胆嚢の機能が悪いと、ビリルビンは血中に増加し、腎臓から尿中に排泄されます。これにより、尿がいつもより褐色かかった色になります。
当院は、尿検査でまず色などを見て、その後必要であれば採血を実施します。
このように、尿検査では腎臓の異常だけでなく、肝臓の異常をとらえられることもあります。
ただし、朝一番の尿や、汗をたくさんかいた後など、身体が脱水になると、腎臓で濃縮された尿が作られることがあり、この濃縮尿も濃い黄色をしています。
濃縮尿とビリルビン尿との違いは、一時的なものであること、「泡まで黄色い」のかどうかがひとつの目安になります。
おしっこの色に関して、「いつもと違うな」と感じたり、気になることがあれば、一度五条クリニックをご受診ください。
前回までは、尿検査のいろいろな検査項目についてお話ししました。
今回はその中の“潜血・赤血球”の項目、いわゆる血尿についてお話しします。
皆さん、おしっこが赤いと「血尿だ!」と思いますよね?
実は、おしっこが赤くなくても、尿に血が混じっている場合があるんです。
血尿には、大きく分けて2種類あります。
尿に血が混じるということは、尿路(おしっこの通り道)のどこかに出血があることをあらわしています。尿路というのは、腎臓、尿管、膀胱、尿道からなっており、これらの臓器のどこかに出血が見られる場合に、おしっこに血が混じることになります。
どちらであっても、出血の原因はどこなのか、尿路に異常がないかを調べる必要があります。
そのために、当院では必要に応じて細胞診、レントゲン、エコー、膀胱カメラなどの検査をおこなっていきます。
血尿が出ても、痛みがなく無症状であったり、症状が自然におさまることもありますが、放っておかずに受診することをおすすめします。
血尿に関する具体的な疾患に関しては、次回コラムにてお話する予定です。
【検査①】尿検査 のブログで検尿検査結果についてお話しましたが、今回はさらに詳しく尿沈渣(顕微鏡検査)の部分についてお話します。
検尿検査で、感染や出血などの徴候や尿に混濁(尿の濁り)があった場合、尿沈査(顕微鏡検査)という検査をする場合があります。
尿沈渣(顕微鏡検査)というのは、尿を遠心分離機にかけ、沈殿した細胞や赤血球・白血球・結晶・細菌などの固形成分を顕微鏡で観察し、種類や数を調べる検査です。

このように尿沈渣(顕微鏡検査)をすることにより、より詳しい尿の状態を知ることが出来ます。
尿路感染の有無や程度を調べたり、腎障害をはじめとするさまざまな病気を見つける手がかりとなります。
最近朝晩の寒暖差が激しくなっておりますが、体調などに変化はありませんか?
今日はおしっこ検査(検尿)について少しお話しようと思います。
当院では来院したら最初に必ず検尿を取ります。
検尿を行うと必ずこのような結果用紙に結果を記入して患者様にお渡ししています。

このように尿検査1つで色々な事がわかります。
先生がこの結果を見て、レントゲン・エコー等の詳しい検査を行って病気の原因を見つけていきます。
1つ1つ検査に対して説明しながら進めていくので、不安な事や心配なことは直ぐに先生に相談できます。
皆さん、今回は血尿に関してお伝えします。
血尿が生じたとき、様々な疾患の可能性が示唆されます。
排尿時痛をともなう場合は急性膀胱炎や急性尿道炎などが考えられます。
右もしくは左の側腹部痛(腰部痛)をともなう場合には、尿管結石や腎盂腎炎などの可能性があります。最も注意しなければならない血尿は、無症候性肉眼的血尿(痛みなどの症状のない血尿)です。 無症候性肉眼的血尿の場合は、尿路(腎盂~尿管~膀胱)の悪性疾患のことがあります。
そのような症状の場合はすぐに泌尿器科をご受診ください。検査ブログ③にも血尿について掲載してますのでご覧ください。